大好きな「おかあさんといっしょ」を見ていたときの、
ムスメの一言。
スマホもテレビも自在に操るムスメ。
「テレビに穴を開けて中の世界に入りたい。」
とのこと。
デジタルネイティブ世代でも、発想はアナログ世代と同じでした。
おもしろいなぁ。
ドラえもんの道具にも、テレビの中に入ったり、テレビの中のものを引き出したりできる道具があった気がする。
世代を超えて子供達の夢をかなえてくれるんだから、ドラえもんは本当にスゴイ。
タイムマシンのように、時間の前後を行き来したり、どこでもドアのように連続していない空間同士を一時的につないだりすることは、光速超えのスピードでモノを動かすなどの必要があり相当難題かもしれないけど、
光に情報を乗せて運ぶことが出来るようになったインターネットは、これらの秘密道具に近い便利道具を与えてくれている気がします。
ある程度の便利さが当たり前の時代に生まれた子供達には、アナログ時代から変わらない「純粋な疑問」や「まっすぐな欲求」を大事にしながら、『便利さが何からどのように成り立っているのか』に目を向けられる人間になって欲しい。と、母は思う。