ムスコが3才の頃の話です。
ムスコが幼稚園に通っていたころ、
「かわいいね」と褒められると、
「かっこいいでしょ!」と訂正する時期がありました。
どうやら、
かわいい=女の子の褒め言葉
かっこいい=男の子の褒め言葉
という方程式がムスコの頭にあったようです。
「男の子らしく」とか「男の子の色」とか「男の子なのに」とか、
性別による「らしさ」の押しつけはしないようにしていますが、
幼稚園という集団生活の中で自然に「男の子」と「女の子」はこうあるもの、こういうふうに扱われるもの、という解釈がムスコの中で育っていくのかな、と感じました。
男の子らしくとか、女の子らしくとかは関係なく、
自分らしく、そして人に対してもその人らしさを尊重できる人間に育ってくれたらなぁと思います。