ムスメは時々、寝言を言う。
時々?いや、昨晩も寝言を言っていたから、結構多いほうなのかもしれない。
年齢的なものもあるような気もするが、
とにかく、その寝言の質が高いことに驚く。
大人の寝言は、一言。もしくはごにょごにょとはっきりしないものが多いけど、ムスメの寝言はそれはそれははっきりしている。
「おにいちゃん、やめてっ」と、どんな夢を見ているのか想像がつきやすい寝言や、
「ぐふっ、ぐふっ、うふふふふっ」と本気で笑うこともある。
そして、漫画で描いたように、歌うことも。
驚くほどはっきりと、大声で一曲歌い切ったときは、感動すら覚えた。
そしてさらに驚くのが、歌い終えた直後にはすでに何事もなかったかのように寝ていること。
自分の寝言に驚いて目を覚ます、ということもなく。
それまでと同じように寝続けていた。
眠りの小五郎もびっくりのムスメの寝言。
コナン君からスカウトされちゃうかもしれない( ´∀` )